5日目 最終日

パリ滞在も、とうとう今日で最終日になってしまいました。
パリ16区の昔住んでいた界隈にバスで行ってみました。地下鉄と違って、街の様子が見られてバスもいいものです。渋滞があると地下鉄より少し余計に時間がかかりますが。

バスを降りると、なんと35年前と同じ場所に、同じように朝市が出ていました。懐かしさがこみあげて、胸がつまりました。毎週火曜と金曜に、この市場で買い物をしていました。当時スーパーがあまりなく、あっても品数が少なくて値段が高いので、食料の調達は市場が中心でした。

市場IMG_2999

市場2

日本ではとても高価なアンディーブやアルティショーも安く売られています。

いちば4IMG_3007

いちば3IMG_3002

魚は昔より種類が増えていました。マグロもありました。

11市場

10市場

9市場

8市場

7市場

6市場

5市場

市場から離れてパン屋に向かいました。住んでいたフランソワ・ミレー通りの角、昔と同じ場所においしいパン屋さんがちゃんと残っていて、あいかわらず、外まで行列ができていました。
バケットに挟んだサンドイッチとお菓子を買いました。パリでは、サンドイッチと言うと、このバケットに挟んだものを指します。

昔住んでいた8番地のアパートの入口を見つけました。昔は、ボタンを押すだけでしたが、さすがに最近はセキュリティが厳しくなって暗証番号式のロックになっていて、それ以上は入れませんでした。

マンかつてノアパルト

この周辺は、建築家ギマールが建てたアールヌーボーの建物があちこちにあります。昔住んでいた8番地の向かいもギマールの作品でした。当時は知りませんでしたけど。

ギョームIMG_3011

ギョーム3

5ギョーム

4ギョーム

2ギョーム

近所の公園に行ってみると、沢山の花が植えられ、きれいに手入れされていました。
付近のオフィスで働いているらしき人々が、ベンチでサンドイッチやお弁当風のものなどを食べていました。
パリの昼休みもだんだん縮小されて、レストランで食べる人も減っているとか。
私たちも、先ほど買った昼食をベンチでとることにしました。

3花壇

2花壇

花壇IMG_3024

バケットIMG_3018

ハム、チーズ、レタス、セロリ、煮詰めたトマトのサンドイッチと鶏肉の冷製、黄色のパプリカ、煮たトマトのサンドイッチ。あふれるように具が入っていて、水っぽくならないのは、サンドイッチ用の固めのパンだからでしょうか。
へたなレストランの料理より美味しかったです。

食後、白鳥の散歩道に向かいました。セーヌ河の中州で、二つの橋をつなぐような1キロほどの歩行者専用の小道です。ここから、セーヌの観光船の行き来が見られます。

散歩道白鳥の

バトームーシュ

続いてバスチーユ広場に向かいました。バスチーユ広場に面して、今は使われていない国鉄の路線と駅がありました。現在駅は昨日感激した新オペラ座になり、旧路線の下がアーケード街になって、工芸美術品のお店が連なっています。

の修復絵

美術骨董の修復屋。反射してうまく撮れませんでした。

手芸の店。「女性の幸せ」という店のようです。

雑貨屋IMG_3032

バスチーユからボージュ広場へ続く道は、ファッションやアクセサリーの店が連なっています。ボージュ広場についたときは、疲れ果てて、眺めの休憩。中央の広場の芝生で、パリジェンヌが寝転んで昼寝をしています。うらやましい・・・。

広場ボージュ

植木の枝のくぼみから何羽かの鳥が首を出しています。いなくなったと思うとまた別の鳥が、そこから顔をだします。


鳥IMG_3033

おばあちゃんに連れられて、まだ歩き始めの女の子のよちよち歩きが可愛くて、広場にいるいろいろな人たちから声をかけられていました。

ベビーIMG_3035

夕方早めにホテルに戻り、預けていたスーツケースの荷物を整理して、北駅に向かいました。北駅から空港まではすぐなのですが、駅が混んでいて、切符を買うまでに随分と時間がかかりました。

夜10時過ぎ発の飛行機で日本へ。アッと言う間の5日間でした。体力の限界に挑戦して、目いっぱいの予定を組みましたが、なんとか乗りきりました。その分、充実した楽しい時間を過ごしましたけど・・・
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4日目 生地屋街とオペラ

モンマルトル地区のサクレカール寺院のふもとの生地屋街に行ってみました。


35年前と変わらぬ雰囲気でした。

メリーゴーランドIMG_2983

寺院サクレカール

昔、パリに住んでいた頃、ブルーグレイの分厚いモケットを買って、カーテンを作りました。厚くて縫うのに苦戦したことを思い出しました。でも、寒いパリの家で、かなりの保温力がありました。

素敵なタッセル屋さんの前を通りましたが、残念ながら営業時間前で買うことができませんでした。

の店タッセル

生地を買って、ホテルに戻り少し休んで、ギャラリーラファイエット(パリの老舗デパート)に向かいました。


デパートとは思えない、天井とステンドグラス。


上からラファイエット

ステンドグラスIMG_2988

天井ラファイエット

月曜日にもかかわらず、人でごった返し・・
セーターのしゃれたディスプレイが目にとまりました。

デスプレイIMG_2991


屋上からの眺めです。
真向いのオペラ座はもちろん、エッフェル塔も見えました。

屋上からIMG_2985

から3屋上

から2屋上

食品館の売り場では、おいしそうなチョコレ-トやケーキがショーケースに並んでいました。
Zen や Macha azuki の文字。日本文化の海外への浸透度にちょっとビックリ。
最近テレビでフランスのシェフがゆずをフランス料理に使っている話が紹介されていました。

売り場ケーキ

夜バスティーユの方のオペラ座へ。演目はセビリヤの理髪師。オペラ座バスティーユは、近代的すぎてちょっとガッカリ。

ほぼ満席でした。お客さんのファッションも様々。そんなに、気取っている雰囲気ではありませんでした。

オペラ座

2オペラ座


演出は現代的で面白かった。

ナンシー 後半

歩き回って疲労困憊、お腹もすきました。
スタニスラフ広場に面したカフェで昼食、暑くて食欲は今一つ。

カフェ広場に面した

注文したのは、クルーム系ドリア、デザートは好物のミルフィーユ。クリームがはみ出していて見かけは悪いのですが、濃厚なクリームとパリパリのフィーユが絶妙な味でした。
夫のクリームブリュレははずれでした。

ミルフィーユIMG_2947

ブリュレクリーム

お腹が落ち着いて、ロレーヌ美術館見物です。この地方の文化、美術が集大成された美術館です。ジョルジュ・ド・ラ・ツールの絵画が5,6点ありました。予備知識に入っておらず、予想外だったので驚きました。

ロレーヌ美術館からナンシー派美術館まではちょっと距離があり、帰りのTGVの時間も迫っていたのでタクシーで移動しました。ロレーヌ美術館の受付の方にタクシー乗り場を尋ねたら親切に電話で呼んでくれました。

ナンシー派美術館は、アールヌーボーに特化した美術館で、ナンシー見学の中でも特に期待していました。

建物ナンシー派

7エミール・ガレ、ユージェン・ヴァラン、ルイ・マジョレルなどのコレクションです。展示品は、家具、ガラス製品、オブジェ、ステンドグラスなど多岐にわたっています。
ナンシー派のパトロンであったユージェン・コルバンの所有地にある美術館ですが、当時の庭園と建物のままで、アールヌーボーの装飾的な雰囲気をよく伝えています。

ナンシー派

2ナンシー派

3ナンシー派

4ナンシー派

5ナンシー派

6ナンシー派

7ナンシー派

8ナンシー派

9ナンシー派

10ナンシー派

11ナンシー派

12ナンシー派

13ナンシー派

15ナンシー派

41ナンシー派

派16ナンシー

今回の旅行のハイライト ナンシー見学 前半!

ワクワクドキドキ、楽しみにしていたナンシーへ。
7時にはホテルを出るので、ホテルで朝食が取れません。フロントに頼んだら、快くバケットとクロワッサン、バター、ジャムをテイクアウトさせてくれました。
ナンシーへ向かう東駅に着くと、3人の兵士が自動小銃を持って巡回していました。警官ではなく兵士の姿に驚きましたが、この駅はドイツ、スイス方面(中東からの乗り継ぎ経路でもある)の列車が発着する国際ターミナルであることを考えると、このくらいの警備は当然かなと思いました。

レストギャルド

国内線のナンシー行きTGV(フランスの新幹線)のグリーン車(奮発?)に乗り込み、テイクアウトのパンと前日買い込んだジュース、チーズ、サラダを加えた豪華な朝食を楽しみました。

ホームから見たナンシー駅

ナンシー駅から、スタニスラス広場に向かう途中、日本でいう商工会議所の建物が、アールヌーボー様式で装飾されているのがまず目につきました。

街並駅からの

街並

世界遺産に登録されていて、世界で最も美しい広場の一つと言われるスタニスラス広場に到着。
広場に面する市役所の2階のバルコニーから広場を撮ろうとしましたが、普通のカメラではとても納まらない広さの広場です。

ひろば5

ひろば6

ひろば7IMG_2921

ひろばIMG_2905

広場4

広場にはワインのワイン棚を転用したベンチ(棚にはワインの空きビンが入っています。)やボルトナットなど不要な金属を球体に固めたオブジェを置くなど、現代アート風な庭園が造られていました。庭園のエキスポジションのようなものが開催されていたようです。

ワイン棚のベンチ

オブジェ 庭の

続いて、広場に面したナンシー美術館を見学。
ここの目玉は、ドーム兄弟のガラス作品の膨大なコレクション。写真はほんの一部です。

4ドーム兄弟

ドーム兄弟2

ドーム兄弟5

ドーム兄弟IMG_2923

3ドーム兄弟

8ドーム兄弟
7ドーム兄弟

6ドーム兄弟

観光客用の列車の様なバス(最大20人乗りの車両が5台くらいつながっている)に乗りました。日本語を含めた10か国語で録音された音声ガイドがあって、自分で選んで聞くようになっています。1時間弱で、ナンシーの主要な名所を外からですが一通り見学できます。

美術館IMG_2943

戦士の像

建造物IMG_2940街の

教会IMG_2933

ナンシーに到着して3時間。まだ昼食をとっていません。 



パリ旅行二日目

2日目は、10時少し前からオルセー美術館を見学。

オルセー美術館IMG_2847

その後、歩いて、2ブロック先のボザール(国立美術学校)まで移動、11時過ぎに別経路でパリに入った友人夫妻と待ち合わせです。共通の友人であるチサトのショーがこれから始まります。今回の旅行の目的の一つです。
先輩デザイナーのケンゾーさんにも挨拶できました。
チサトの可愛い服のイメージにピッタリの人形のようなモデルさんが20人くらい。ポーランド系の15,6歳のモデルさんが中心だったそうです。

12015春夏

2015春夏IMG_2856

42015春夏

2015春夏2

軽やかに歩くモデルさんの服を上手にカメラにおさめるのは至難の技。どれも良く撮れませんでした。
ビデオに録画したので、帰国後にゆっくり鑑賞しました。
イメージ、デザイン、素材、色・・半年でこれだけの数の作品を仕上げるのは、とんでもない体力、努力が必要です。同年代として敬服すると同時に元気ももらいました。

パリコレ会場から、パリで一番古いサンジェルマンデプレ教会の前を通って、オデオンまで出ました。

サンジェルマンデプレ教会

オデオンの交差点付近のカフェで友人夫妻と昼食。4人で4つの違う皿を注文し、日本人スタイルでシェアして食べました。
その後、友人夫妻と一旦別れ、本屋さんで買い物をしました。そしてロダン美術館へ。

ロダン美術館
ロダンのアトリエを美術館として開放しています。小さな美術館ですが、庭が素敵で、大勢の観光客でにぎわっていました。長い間の改修が最近終了したこともあるようですが、ロダンの人気の高さがわかります。

ロダンIMG_2868

ロダン2

地獄門

人考える

バルザック

庭園ロダン

2ロダン庭園

ホテルに戻って少し休んで、夜、チサトの打ち上げパーティにでかけました。
チサトのご主人も含めた同期生4人が再会、楽しい時間を過ごしました。
2日目ほろ酔いでホテルに戻り、疲れもあり爆睡。

35年ぶり懐かしのパリへ

たった一週間の短い旅行でしたが、この目で確かめたいパリへの想いがいくつかありました。

現役で活躍している文化服装学院デザイン科の同期生ツモリチサトのパリコレのショーを見る。
パリオペラ座で念願のオペラを鑑賞する。
パリから東へ300キロ、アールヌーボーの街ナンシーでガレやドーム兄弟の作品を鑑賞する。
昔暮らしていたパリ16区フランソワミレー通り界隈を散策する。
その他、買い物や食事etcを楽しむ。
写真の撮り方が悪くて、なかなか雰囲気が伝わりにくいのですがお許しください。

一日ずつ紹介していきますね。

パリのメトロの入口は、アールヌーボーの装飾が多いのですが、屋根付きのものは珍しいそうです。壁面も色褪せていますが、アールヌーボーの装飾がほどこされています。

入口屋根付きメトロ

歩道に大きなグレーの物体。近づいてみると、小さな穴があり、ビンのマークが。ビンの回収ボックスでした。歩道に透明のビニール袋が設置されていて、缶もペットボトルも、紙も一緒に回収されていました。リサイクルは、日本の方が進んでいるかも。

ビン回収物

街中に、大小のレンタサイクルのステーションをよく見かけます。一日中何回でも、どこで借りて、どこに返してもいいのです。これは便利ですね。

レンタサイクルIMG_2818

市内数か所にあるパリ大学の学部の一つを見学しました。中庭に行ってみると、学生達がコンクリートの床に座って談笑しています。「ヒエー」おしりが冷えーそう。肉をたくさん食べて、お尻の肉が厚いから大丈夫そうです。
夫が通っていた学部ですが、建物も全て変わっていて、昔の面影は何もないそうです。

学生IMG_2821

バカラ美術館の入口です。ショップの一部が展示場になっています。天井のデザインや絵も素敵ですが、ガラスのシャンデリアが圧巻です。

バカラ

バカラ内部2

内部バカラ

ガリエラ宮は、モード・服飾の美術館(パリ市立)として公開されています。開館50周年で、記念の特別展「1947-1957のフランスの服飾」が開催されていました。クリスチャンディオールが最初にコレクションをした年から10年間の服飾を集めていました。第二次大戦終了直後の開放されたエネルギーが服飾に華やかに表現されている様子を見ることができました。
午後は、オランジェリー美術館でモネの睡蓮を見ました。大作です。
その後、服飾と装飾の美術館(国立)を見学しました。

がりエラ

ガリエラ

美術館服飾

がりエラ庭

一日目はこれで終了。歩き回って疲れました。

秋のハーブの収穫

庭のハーブを収穫した後洗って、電子レンジでチン。ちょっとずつですが小分けにして。そのほうが香りや色もあせにくいですよ。コーヒーの空き瓶に入れておけば、冷蔵庫で保存して一年位香りがそのままでした。

小ハーブ

生徒さんの作品を紹介します。 
Sさんのブック型です。ラベンダー色のお茶のひと時、優雅なプリントはYUAさんの生地。

縮小お茶


小S


蓋を開くと、どれを食べようか迷ってしまいそう。紫色のピンドットが大人の色使いです。


Nさんのブック型。麻混のロマンチックな花柄プリント。

ブック型花小


N小

蓋裏はダイヤ型から花を大きめにのぞかせて、優しい感じになりました。


Yさんのブック型。お世話になっている方の娘さんに差し上げる為に作られました。可愛い箱に大喜びなさること間違いなしです。とても丁寧にしあがりました。


小バレイ

小Y
プロフィール

Author:サロン・ドゥ・カルトナージュ弘前 白坂 和代
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